アマンダおばさんの
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Random Diary♪♪
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7月30日(木)

<ワン友>
 先日の家族旅行の際はI様に子犬達のお世話をお願いして出かけた。I様は当方からヨークシャテリアを3頭お迎え下さったご縁があり、以来交流が始まった。とても心の綺麗な方で(お顔もだが)、連れて来られるヨーキー達を見ても天真爛漫に理想的に育てておられることが良くわかる。全く人見知りをせず愛嬌をふるってくれ、去勢したためもあると思うが、オスなのにきちんと我が家のトイレにしゃがんでしてくれる。
 いつも我が家を訪れるときは必ず両手いっぱいの手料理を抱えてやって来られるI様。家(うち)の分どころか娘の所の分と、先日は1泊旅行の旅先で皆さんに食べてもらってください、とみんなの分のおつまみまで用意して持ってきてくださったのだ。
 またある時は、留守の間に玄関先に食材がおいてあったこともあり、主人と「誰が持ってきたんだろうね、まるで昔話の「ごんぎつね」の様だね」、と話して不思議に思っておりましたら、彼女だったという過去のエピソードまである。
 今ではこうした情のあるやり取りはあまり見られなくなったと思うが、正に昭和初期の時代に戻ったようなレトロな彼女で、他人(ひと)のために働くことが身についている人だな~、とご尊敬申し上げている。
 こうした方とお近づきになれたことは私の一生の宝であり、見習わせていただきたい。
 「いつでも言ってください。旅行の時はいつでもお手伝いしますから」の言葉を希望の星として、今日もワンコ達のお世話に励む私でありました。







7月26日(日)

<家族というご縁>

 先日 私達夫婦、そして子供4人の家族総勢13名で、主人の誕生祝い兼恒例の家族会をしに南三陸に旅行をしてきた。長男の嫁のみ2人目と言うか双子を妊娠中で、今安静を強いられ入院中なので欠席だった。
 ホテルは東・南面がオーシャンビューで、孫5人がかくれんぼができるほどの広いお部屋で快適だった。窓の所にカモメがやってきて孫たちが『かっぱえびせん』をあげるが、まじかにカモメのお顔が見られて可愛かった!

孫たちは5年生を頭として多少の年齢差はあるが、久しぶりで会って皆ハイテンション、次々といろいろな遊びを考えては楽しく遊んでいた。
 嫁さんも皆明るく素直で謙虚な人ばかりで、私は本当に嫁に恵まれたなあと改めて思った。
 かつて、男の子達3人が家に居た頃、3人を並べて嫁選びのお講義をした。「結婚する相手は決して顔形など見栄えで選んではいけないよ。心が素直な人を選びなさい。」と話した。その時長男は高校生、次男は中学生、そして三男は小学生だった。が、皆きょとんとしているので、「要するにお母さんと反対の人を選べばいいのさ」と言うと、「ああ、そうか」と、納得したようだった。素直と言ったのは、「女性の本性は素直」だからだ。

 あれから月日が経ちそれぞれの何人かの女性と付き合ってきたようだった。が、最終的に結婚相手に選んだのは心が綺麗で素直な人達だった。
 長男の嫁は大学で長男と同級生だったが、医学部に合格するのに○浪し、入学した後も困難の末に医師国家試験に合格した苦労人だ。へこたれない強い意志を持っている反面、とても情のある人で、病院でも患者さんの気持ちのわかる医師として評価されているようだ。女医さんにありがちな偉そうなところが全くなく、他の嫁達とも温度差なく接し、どんな人の意見にも「ああ、そうですか~」と謙虚に耳を傾けている。長男を立てて素直に合わせ、子供にも決して感情で叱ることがない。ぐずっても賢くその場を切り抜けるところが本当に素晴らしい。常に理性的でプラス思考な嫁、よくぞ長男の所に来てくれた!というのが私の感想だ。
 次男の嫁は、私が知っている限り次男が付き合った3人目の女性だ。一人目は綺麗な人でした。ただ、ちょっとわがままな様だった。その後は同じ研究室の子と付き合っていたようだ。我が家にも連れて来て、理知的で地味な感じでいいのでは、と思ったのだが、いつの間にか別れてしまった。その後今の嫁さんと出会ったのだった。嫁との出会いは、東京駅で嫁が荷物を落としたのを次男が拾ってあげたのがきっかけだった。普通こういうシチュエーションでの結婚はほとんどありえないようだが、お互い何かビビッと来たものがあったのだろう、お付き合いが始まって2年ほどで結婚した。この嫁は常に上機嫌で、側に居るだけで周りを明るく楽しくさせてくれる嫁だ。ただ明るいだけではなく、礼儀をわきまえ、夫を敬し、謙虚で誰とでも合わせられるよく気が付く嫁だ。嫁のお父さんお母さんも夫婦仲良く、愛和な家庭できちんと育てられたという感じがする。いつも笑顔でいるので心もお顔も可愛い人なのだ。
 三男の嫁は三男の大学の柔道部の後輩からそのお姉さんを紹介されて結婚した。三男とお姉さん両方を知っているのでぴったりだと思ったのだろう、実際もぴったり相性が合うようで、未だに手をつないでラブラブだ。結婚3年目に入るが、その間1度も喧嘩したことがないというのは私達夫婦より上手だ。
嫁は仕事が忙しいので子供はまだいないが、おっとりしている反面よく気が付き、身軽腰がるに動くことが身についている嫁である。
 嫁さん達は長女とも仲良く、おしゃべりが始まると子育ての話やよもやま話でそれはそれは賑やかな我が家になる。
 男の子達3人も嫁を大切にし、こまめに子供の世話をし、体を使って遊んであげていたが、この姿はかつての主人の姿だったな~と気が付く。小さい頃から、子供達に「お父さんのような人になってね」といったことを実践に移しているんだなーと感じた。
 今回は長男の嫁が欠席だったが、子供達、嫁達、孫たちの明るく愛和な様子を主人と2人で目を細めて眺めていた。
 一人一人近況を発表する場で私は、「ご縁があって家族となったからには、是非仲良の良い家族になってもらいたい」と言わせてもらった。
 最近ワンコのお客様&ワン友のI様が留守中のワンコの世話をかってでてくださった。いつか皆様のように海外への家族旅行を実現したいものだ。


7月12日(日)

<ツバメの巣立ち>

 1か月余り前から駐車場の上にあるツバメの巣に一対のツバメの夫婦が巣作りを始めた。「無事卵を産んだかしら」、「もう卵はかえったかなー」と主人の朝の見送りの会話はもっぱらツバメの話題ばかりだった。ツバメは毎年我が家を訪れるが、ある年巣が壊れてヒナが落下、コンクリートの地面の上でもがいていたが間もなく亡くなってしまったことがある。それを見た主人は悲しがり、何とかしなくてはとモルタルで補修工事をしたのだった。

 「今年はどうも4羽の様だね」と話していた矢先、ちょこんと顔をのぞかせたヒナ鳥は何と5羽もいた。「うちらの子供の数より多いんだね」「ツバメの方が1枚上手だった・・ハハハ。」と、主人と顔を見合わせて笑った。黄色いくちばしをしてお行儀よく、横一列に並んでひたすら親鳥が餌を運んでくるのを待っている姿はいかにも健気で可愛らしい。親鳥は餌をヒナ鳥の口に入れるとまたサッとどこかへ飛んでいく。その繰り返しだ。よく順番を間違えないものだと感心する。自然の営みの不思議さと、子に一切の見返りを求めずひたすら愛情を注ぐ親鳥の姿に改めて感動した。
 幾度かのフライイング・トライの後1昨日無事5羽全員が旅立ちを果たした。駐車場天井近くの空の巣を見あげては文字通り「空の巣症候群」に陥っている私達夫婦である・・・。










7月6日(月)

<雑感>

昨日半年前に当方よりティーカップの女の子をご用命下さったA様がもう1頭お友達犬にとティーカップの女の子を連れて帰られた。
何と有難い事かと心から感謝の気持ちが湧いてくる。1頭目にある程度満足がいかなければ再度子犬を求めようとは思わないからだ。リピーター様は私にとってとても励みになる。

梅雨時は花の摘心や切り戻しの時期だ。一見折角咲いているのにもったいないと思うが、これをやらないととんでもなく乱れて来ていずれ枯渇してしまう。茎を切ると植物は「こうしちゃいられない」と危機感を感じて側枝を出してくるのだそうだ。
人間でも同じ、危機感を感じたり苦労しないと器が大きくならない、という事か・・・。
  





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