アマンダおばさんの
♪♪
Random Diary♪♪
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2013年11月
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11月10日(日)

<雑感>

<VOL1>
 先日の楽天優勝はここ仙台のみならず被災地の方々に多大なる勇気と希望を与えてくれた。東北というと、高校野球しかり、景気然り、はたまた学力においてもいつも関東や関西に負けてばかり、仙台生まれの仙台育ち、仙台居住の私としては「本当に徳のない地域なんだなあ~」と思っていた。だが、今回の試合で東北に悲願の日本一をもたらしたことに異常な興奮を覚えるのは私一人ではないのではないだろうか。 勝因は一体なんだったのだろうか。田中の連勝、島の女房役、銀次達の活躍、他の若手ピッチャー達の技術が功を奏したことは論評を待つまでもないが、私はそれだけではないと思っている。星野監督の言葉よりその一端が伺えた。それは、「誰かのために成す」ということだ。自分たちだけのためにやるだけで果たしてここまで来れただろうか。物事何でもそうだ。自分のためにやることは当たり前であるが、自分のためと同時に他人の幸福のために働く事が大切なのだ。そうした時に幸福の女神が微笑み、天が加勢してくれる。楽天は被災地の人達及び子供達のために何とか喜びをもたらそうと精出してくれたに違いない。被災地を訪れ励ました回数は他の球団を凌駕する。感動の涙と共に改めて物事の真実に目を見開かされた思いだった。
私も皆様のご家庭が幸せになることを願ってワンコを譲渡させていただきたいと改めて思う。

<VOL2>
 春、鬱陶しい程に咲き誇って庭を彩ってくれていた薔薇も、秋にはポツリポツリと控えめに点在しているのみ。だが、反って1輪1輪が愛おしい。秋の薔薇は春とは違った表情のアンニュイな色で姿を見せてくれる。

中でも今年は「キャラメルアンティーク」の虜になってしまった。2年前薔薇専門のネットのお店から連れて来たときにはただの黄色か~、と名前負けした感じで取り立てて感動することもなかったが、1年目、2年目と時を経るに従い大株になり今年はたくさんの花を咲かせた。改めて見つめてみると何とも言えない大人の寂色にビビビっと電撃が走った。確かに黄色ではなくその名の通りキャラメル色なのだ。何十種類の薔薇を迎え入れたがこれっと思う薔薇は限られている。魂を揺るがすほどのものにはめったにお目にかからないのだが、キャラメルアンティークは私の心の恋人の一人になってしまった(主人に内緒!?)。もともとハイブリットティーなので、鋏で切って花瓶に挿してうっとりと見つめ合っては切ない思いを重ねている・・・。

<VOL3>
 どの職種でも同じことだと思うが、1度ご縁のあったお客様から再度ご用命いただくことは至上の歓びであるとともに「感謝」の一言に尽きる。アマンダブルーはそうしたリピーターの皆様に支えられていると言っても過言ではないのだ。振り返って見ると、ご用命いただいたワンコの半数近くが以前に当方とご縁のあったリピーターのお客様であることに気が付く。その中でも先月は先住犬の他に新たに2頭一緒にご用命下さったリピーターの方々もいた・・・。この場をお借りして心から御礼を申し上げたい。

   
 里帰りのハッピーちゃん(ティーカップ)  ハッピーちゃんの妹にお迎えいただいたホワイト・ティーカップ















<VOL4>
 ヨークシャテリアのお母さん。1頭目は普通に生まれたのだが、2頭目、3頭目は陣痛が弱いためか長引いて結局帝王切開になった。生まれた子は60g、70g、70gと小さい。100g以上ないと自分で飲むのはちょっと難しい。3時間おきの授乳指導が始まった。しかし、3日目60gの子が落ちて行った。70gちゃん達も親のおっぱいに付けても何か吸う力が弱い様子。主人と交代で授乳指導をすること1週間。中でも夜中に起きておっぱいを飲ませるのはちとしんどかった。が、昨日やっとこさ自分で吸っている光景が見られた(^.^)。ワンコ業というと勝手に親犬が生んで育ててくれる気楽な商売のように思えるが、現実は決してそうではない。2か月の親離れまでには46時中健康管理にかなりの神経を使うのだ。だが、苦労の一方で、譲渡させていただいたオーナー様から嬉しいご報告を聞くことがどれほどの癒しになっていることだろうか。先日も「先住犬を亡くしてここ何日間かずっと泣きっぱなしだったのですが、思い切ってアマンダさんから子犬を迎え、やっと家族皆に笑いが戻ってきました。皆朝早く起きるようになったんですよ(笑)。本当に良い子を有難うございました。」と身に余るお礼の電話を頂戴した。そうなんだ、子犬1頭が家族の皆さんに元気と喜びをもたらしたのだ・・・、と思うとワンコのハッピーが皆さんのハッピーと重なって、私までハッピーにさせていただいた昨今でした。


 
 お嫁入りした日のティーカップちゃん 





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