アマンダおばさんの
♪♪Random Diary♪♪
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11月10日(日) <雑感> <VOL1> 先日の楽天優勝はここ仙台のみならず被災地の方々に多大なる勇気と希望を与えてくれた。東北というと、高校野球しかり、景気然り、はたまた学力においてもいつも関東や関西に負けてばかり、仙台生まれの仙台育ち、仙台居住の私としては「本当に徳のない地域なんだなあ~」と思っていた。だが、今回の試合で東北に悲願の日本一をもたらしたことに異常な興奮を覚えるのは私一人ではないのではないだろうか。 勝因は一体なんだったのだろうか。田中の連勝、島の女房役、銀次達の活躍、他の若手ピッチャー達の技術が功を奏したことは論評を待つまでもないが、私はそれだけではないと思っている。星野監督の言葉よりその一端が伺えた。それは、「誰かのために成す」ということだ。自分たちだけのためにやるだけで果たしてここまで来れただろうか。物事何でもそうだ。自分のためにやることは当たり前であるが、自分のためと同時に他人の幸福のために働く事が大切なのだ。そうした時に幸福の女神が微笑み、天が加勢してくれる。楽天は被災地の人達及び子供達のために何とか喜びをもたらそうと精出してくれたに違いない。被災地を訪れ励ました回数は他の球団を凌駕する。感動の涙と共に改めて物事の真実に目を見開かされた思いだった。 私も皆様のご家庭が幸せになることを願ってワンコを譲渡させていただきたいと改めて思う。 <VOL2> 春、鬱陶しい程に咲き誇って庭を彩ってくれていた薔薇も、秋にはポツリポツリと控えめに点在しているのみ。だが、反って1輪1輪が愛おしい。秋の薔薇は春とは違った表情のアンニュイな色で姿を見せてくれる。 中でも今年は「キャラメルアンティーク」の虜になってしまった。2年前薔薇専門のネットのお店から連れて来たときにはただの黄色か~、と名前負けした感じで取り立てて感動することもなかったが、1年目、2年目と時を経るに従い大株になり今年はたくさんの花を咲かせた。改めて見つめてみると何とも言えない大人の寂色にビビビっと電撃が走った。確かに黄色ではなくその名の通りキャラメル色なのだ。何十種類の薔薇を迎え入れたがこれっと思う薔薇は限られている。魂を揺るがすほどのものにはめったにお目にかからないのだが、キャラメルアンティークは私の心の恋人の一人になってしまった(主人に内緒!?)。もともとハイブリットティーなので、鋏で切って花瓶に挿してうっとりと見つめ合っては切ない思いを重ねている・・・。
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*不許転載*Copyright(C) 2001 S.Miyazawa
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