先日友人２人と家で会食をした。久しぶりのご対面で話が盛り上がった。
その中の一人の知り合いが、奥さんの給料がご主人のと比べて２倍になって以来夫婦仲が悪くなり離婚騒動になっているという。よくあるパターンで、さもありなんと想像できた。お給料の額で奥さんが偉そうになるのは想像に難くない。
そこで我が家はどうだろうかと考えてみた。わんこ業は決して私一人でやっているわけではない。主人は会社経営のリタイヤー後、わんこの主人の分担エリアがあり、HPの作成や書き換え、さらにトリミングに行けない子たちのシャンプーやトリミング（結構上手）、トリミング学校へのモデル犬の送り迎え、動物病院にわんこを連れて行ってくれたりと、そのほかにもお客様への対応についてアドバイスもしてくれる。私一人では絶対できない仕事だ。半分は主人の力で成り立っていると言っても過言ではない。主人はその他にも資格があるため頼まれてわんこ以外にも週３回建設関係の仕事に行っている。なので、私が主人を見下すことなどありえない。協力してくれることに感謝し、リスペクトすることはあっても偉そうになることはない。いわばこのわんこ業は主人と私の共同作業なのだ。
９月２０日の敬老の日、仙台在住の長男家族と長女家族とともに会食をした。孫の成長は早いものでちょっと見ないうちに大きくなっている。表情も大人びてきた。嫁の素直で愛情たっぷりな育児のお陰で孫たちはのびのびと明るく成長している。
今年主人と私は１１月で結婚５０周年を迎える。金婚式だ。子供４人が自立し、孫たち８人も健全に育っていることを思う時、よくぞここまでやってこれたものだと我ながら感心する。別れようと思ったことは一度もない。私のことを一番わかってくれているのは主人だけであり、よきフォロワー、メンターになってくれている。
ワンコ業はいつまで続けられるかはわからないが、わんこという共通の話題でこれからも笑いながら２人仲良く暮らしたい。