アマンダおばさんの
♪♪Random Diary♪♪
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9月15日(木) <臨終力について> 先日長年愛用していたコーヒーメーカーが壊れてしまった。朝起きると主人とまず1杯、そして昼食の後1杯、夕方1杯と
2人ともコーヒーが大好きだ。味や香りを追及してくると、結果「デロンギ社のエスプレッスコーヒーマシーン」がベストということになり、ここ数年愛用している。「うちのコーヒーはどこよりもおいしいね」と主人と語り合ってはたしなんでいた。ところがこのマシーン、このところ調子が悪く、買い替えの時期に来ていたようだ。何年か前も高価なものだったのだが、調べてみると更に進化してその分値上がりしており、「たったコーヒーのためにこの価格?」と言うほどの値段になっていた。「これ、買うから」と言う主人に、私はすんなり「はい、そうですね」とはならず、思わず「えー?買うの?」と言ってしまった。すると主人はすかさず、「俺はおいしいコーヒーが飲みたいんだ!」と言うのだった。その口調から真剣さが伝わってきた。「そうだよなー、毎日のコーヒーは2人にとって会話と共に供される必須アイテムだものなー。どうせ飲むなら今まで通りおいしいコーヒーのほうがいいに決まっている。それに我が家の家計は主人にまかせている。主人の袴に足を入れてはいけないなー」、と反省。即、「そうね。では、買いますか」と心切り替えて言うことができた。そして、値段が高い分、もとをとるため「できるだけ長生きしようね」、と言って主人と笑った。 |
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