アマンダおばさんの
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10月22日(水)

<近況>

<VOL1>
今年の秋は昨年ほどではなく、まともに?涼しく寒くなりつつあるようです。

テレビショッピングなる番組はあまり見ないが、たまたま早朝にお産があって、かけていたテレビから懐かしのバラード(洋版)が流れてきた。さりげなく聞いていたのだが気が付くとすっかり度ツボにはまってしまった。サンタナの「哀愁のヨーロッパ」;屈折した若かりし頃、レコード盤が擦り切れるほど何度も聞いた曲だった。プラターズ「煙が目にしみる」;これは主人と出会った頃の甘く切ない思い出の曲・・・。BJトーマス「雨にぬれても」;門限ぎりぎりまで主人のアパートに居て、慌てて車で帰宅した時に流れていた曲だった。ジョニー・ソマーズ「ワン・ボーイ」;ソノシート時代、なけなしのお小遣いで買った曲。one steady boyが現れるのを夢見たあの頃。
  
  
  
ドラマで知って、ほしいと思った昔のバラードもある・・。まさか今頃受付などしているわけないな、と思いつつダイヤルを押すと何と朝6時だというのに「ハイ、こちらは○○○です」と電話に出るではありませんか! 商魂逞しいとはこの事、ここまでしなければならないんだと学ばせてもらった。かくして数日後「大人のBALLADS」5枚組のCDが手元に届いたのでありました。何と言ってもそれぞれオリジナルの歌手が崩さずに真面目に歌っているところがgood! 毎日のようにワンコ達の世話をしながら聞いておりますが、曲を通して過ぎし日の甘く切ない思い出に浸っている今日この頃なのであります。
 









   
 

<VOL2>

詰まったマズルとキュートなフェイス、控えめで穏やか、愛嬌のあるキャラクターで和ませてくれていたヨークシャテリアのパールが亡くなった。享年15歳だった。パールと言えば、リヨンちゃん、ユメちゃん他のお母さんであるが、若い頃は亡き種牡ロロ(享年14歳)とのタイアップで可愛い子を何頭か産出してくれた。中年期すぎには最後の力を振り絞ってパトリシアとバーバラを産んでくれた。つい数か月まで他のワンコと変わりなく元気にしていたが、乳がんが瞬く間に他の臓器に移転し、最後は飲まず食わず1週間耐えて、ろうそくの灯が消えるようにそーっと息を引き取った。パールのお母さんミニ、パール、そして子供達・・・延々とそのお顔の可愛さ並びに性格の良さを伝えている。

    
<VOL3>

「犬舎縮小フェアー」と銘打ってトップページにアップしたら、たくさんの皆さんからご心配のメールやお電話をいただき、またご見学の際にもお言葉をかけていただいた。もう忘れ去られた存在と思っていただけに感慨深く受け取らせていただいた。
還暦を過ぎると節々が調子悪くなる。折しもブリードの友で長年のお付き合いのあったAさんが脳梗塞で緊急入院したと連絡があった。彼女もたくさんのワンコ達を抱えている身である。トリミングサロンも併設している。従業員がいると言ってもワンコのお産や交配、毎日の世話などAさんが欠けることによってたいへんな混乱が生じたに違いない。幸いなことに一命は取り止めたようだが、ご主人は仕事もストップして毎日ワンコ達の世話に汲々しているようだ。同じことが我が家にも起こらないとは限らない。主人と私どちらが転んでも一大事なのだ。犬舎のワンコ達が路頭に迷うようになるだろう。老犬を最後まで看取らなければならないので全くの閉鎖にはなりえないが、本気して数を減らしていかなければと思っている昨今である。 










ジョルジュ
 











ワンダの娘 マリッサ




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