宮沢様

こんばんは。

突然のメール、大変失礼いたします。

私は神奈川県横須賀市に住む　矢島　　と申します。

実は、２００４年２月にペットショップにて　１匹のミニチュア・ダックスに夫婦共々、一目ぼれいたしまして即購入しました。

２００３年１１月生まれのクリーム、男の子です。　（名前はシナモンとつけました。）

今年５歳になり、もう私が産んだんじゃないかと思うぐらい（笑）私の体の一部のような感じて、溺愛しかわいがっております。

時折　この子のお父さん、お母さん、兄弟たちはどんな子たちかなぁ、どんなところで生まれたのかなーと考えていました。

でもペットショップでの購入ですからわかる訳ないよなーと諦めておりました。

ところが昨日、書類に書くためシナモンの生年月日を血統書で確認したところ、

宮沢様のお名前を見つけ、ネットで検索したら何か分かるかもと思い検索したところ、こちらのＨＰにたどりつくことができました。

とっても愛情深くワンちゃんたちをかわいがって育てておられる様子や、素敵なお家、お庭など　拝見いたしまして感動しました。

こんな素敵なところで生まれたんだねーとシナモンと一緒にしばらく見させていただき　ぜひ宮沢様にお礼と元気なシナモンの様子を見ていただきたく

メールいたしました次第です。

シナモンはとっても穏やかで、甘えん坊の内弁慶です。　やさしい顔なのでかならず女の子に間違われます。

連れてきたばかりの２−３週間は夜鳴きと、あちこちにおしっこしたりして、かなり大変でしたが、共に過ごすうちにどんどんかわいさが増していきました。

今は隣にすむ実家の父、母のところにいっては会話の少なくなった二人の良いかすがいになっているようですし、とてもかわいがっています。

私もこの子がいなかったらどんな人生になっていただろうと感じるぐらいこの子の存在は大きいです。

多くの方に幸せを届ける宮沢様のお仕事はすばらしいお仕事ですね。

犬をお金儲けのための道具としか思っていない繁殖家のような人もいると聞きますが　宮沢様のような愛情あふれるところで生まれるワンちゃんは幸せです。

 たくさんのご苦労もおありだと思いますが、これからも多くの方に幸せをとどけてくださいね。

なんだかとりとめなく長々と書いてしまってすみません。

 ありがとうございました。　

＜アマンダより返信＞

矢島様

メールを頂戴しありがとうございます。とても嬉しくまた懐かしく拝見させていただきました。調べたところ確かに２００３年１１月のこの日にクリームの男の子が生まれておりました。父犬CN.スティングと母犬CN.クーの間に生まれた子でした。

かつて数多くいたダックスでしたが、ショップに譲るのみでオーナー様が見えない葛藤があり、親犬のほとんどを里子として差し上げ今では数頭を残すのみになってしまいました。父犬のスティングはクリームの毛量多く、重心の低い、由緒正しいダックスでしたが、とても優しいご夫妻に低調にもらわれていきました。母犬のクーも小柄な子でしたが、ダックス好きの方に里犬としてお譲りし、残念ながらもうここにはおりません。

シナモン君の性格はお父さんに似たのかもしれません。スティングもちょっぴりシャイで懐くまで時間がかかりました、でも優しい子でお別れする頃には生き生きと犬舎ライフをインジョイしていたのですが・・・＜思い出すと悲しくなります＞。シナモンちゃんのお顔を拝見するとスティングに似ていると思います。きっとスティングもシナモンちゃんと同じに一般のご家庭で幸せに過ごしていることと思います！　

当方から譲渡させていただいた子が、５年半の歳月を経て矢島様のような優しいオーナー様の元で手厚く可愛がっていただいていた事を知りとても感慨深く思わせていただきました。ワンコは「神様からの預かりもの」だと思います。どうぞこれからも今までどおりシナモンちゃんのことを慈しみお育て下さいますように・・。またご両親のよきかすがいになりますように・・。陰ながら見守っております。

この度は貴重なメールを有難うございました。シナモンちゃん共々お元気でお過ごしくださいませ。